2004年04月24日 土曜日
たった一つの命を捨てて・・・
朝、テレビつけっぱなしでバタバタと出勤の準備をしてたら妙なナレーションが聞こえた。その最初の数語を聞いただけで、なんと頭の中にすらすらとその続きが浮かんでくるのだ。これはデ・ジャブなのか?
「たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体。 鉄の悪魔を叩いて砕く。 キャシャーンがやらねば誰がやる・・・ 」
・・・キャシャーンやんけ(播州弁)。聞きなれない声のナレーションだったから別もんかと思った(笑)。すぐに続きが浮かんでくるということはDNAレベルで体に染み込んでいるのだろう(違)。なんか今日から公開だったらしいです。
会社にて。
人:新聞を見ながら「○○さん、『キャシャーン』て、知ってます?」
私:「『キャシャーンがやらねば誰がやる』やん。知らへん?」
人:「いや、僕知らないんですけど」
私:「君らの年やったらわからへんかもなぁ」
人:「なんか宇多田ヒカルのダンナが監督らしいですよ」
私:「あ、そうなんや(と言いつつ興味なし)」
人:「『キャシャーン』って何なんですか?」
私:「(ぶっきらぼうに)新造人間。そんな質問して見に行くつもりなん?」
人:「何ですか新造人間って。なんか訳分からないから見に行きませんよ」
以下、うだうだとこの会話が続いた。・・・確かに。「CASSHERN」(こんな綴りやったんか)って名前だからと言って見に行く人は間違いなく30代以上でしょう。それ以外の年代へのアピールは?この子のこの意見が端的にそのあたりを物語っているような気がする。ほとんど別の作品になるぐらいだったら無理に「キャシャーン」の名前使わんでもいいのではないのか?逆にこの名前で見たいと思う年代を絞り込んでしまっていて損をしてる可能性があるかも。
内容は見てないので当然評価はしませんが、そのうち感想書いてるブログがたくさん出てくるだろうから面白そうだったら見に行くかもしれないです。
・・・今思い返したら、いろいろ会話したのにその監督した宇多田ヒカルの旦那の名前が一度も出てこないことが笑える(^_^;